このタイトルでドキッとした方
どれくらいいるんだろう・・・
新型コロナウィルスの緊急経済対策として
国が支給する1人10万円の特別定額給付金
そのオンライン申請のために必須だったマイナンバーカード
改めて「申請しときゃよかった」
と仕方なく申請書類を待った方が多かったのではないでしょうか
実際オンライン申請が始まったら
暗証番号による落とし穴で
役所が3密となった自治体もあったようです
・・・・・で
やっぱりカードにしなくていいじゃん
と思った方もいるかなぁ?
タイトルの話に戻ると、
今まではマイナンバーカードを持っていなくても
様々申請することがなければ全く困らないし
申請するときは免許証等身分証明書添付すれば問題なかったんですよね
(その辺の保管の仕方についてはおうちファイリング®講座でお伝えしています)
2020年5月25日以降も
通知カードに記載された氏名、住所、生年月日及び性別に変更がない限り
引き続き通知カードを“マイナンバーを証明する書類”として使用できます
だから当面は困ることはなさそうです
問題は・・・
引っ越し等で住所変更があった場合
住所変更があった場合は
通知カードを“マイナンバーを証明する書類”として使用できなくなります
マイナンバーを証明するためには
なんと!
住民票の写し(住民票記載事項証明書)を提示しなければならないのです
これは面倒ですね
住所変更に関しては
マイナンバーカードを持っていても必要なことがありまして
マイナンバーカードの住所変更も必要なんです
住民登録している市町村以外の市町村への転入手続き後の個人番号(マイナンバー)カードの継続手続きには、暗証番号の初期化(再設定)も必要なんです
これをしないと一定期間の後に
マイナンバーカードは失効となります
(https://www.cao.go.jp/bunken-suishin/kaigi/doc/teianbukai55shiryou04_2.pdf)
そもそも暗証番号が必要なことも???な方もいますか?
マイナンバーカード作るときは暗証番号4桁の暗証番号が必要なんです
既定値の回数間違うとロックされてしまいます
ロックされたものは自治体窓口に行かないと解除できません
暗証番号の変更に関し
御自宅にインターネットに接続されたパソコンとマイナンバーカードに対応したカードリーダーがある場合は
インターネットでも暗証番号を変更することが可能ですが
現在設定されている暗証番号の入力が必要です
この「暗証番号の初期化(再設定)」または「暗証番号のロック解除」をしていないことが冒頭の落とし穴でした
暗証番号の再交付を受けるために自治体窓口に大勢の人が殺到したわけです
これじゃあ元も子もないですよね^^;
山形市では親切にも
こんな紙が入っていました↓
きちんと保管しないといけませんね!(^^)
通知カードの廃止後もマイナンバーカード申請は可能で
オンラインや郵便などで申請し
通常であれば約1ヶ月で交付の案内が自治体から届きます
関心がある今こそ
申請してはいかがでしょう
でも、
メリットが良くわからないのに
そもそも面倒くさいマイナンバーカードの申請なんて
と思っていますか?
次はそのメリットについてお伝えします
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